計算機の歴史

このページには計算機の歴史を簡単にまとめてあります

 古い時代には,計算が得意な人のことをコンピュータと呼んでいたそうですね。 ここでは,半世紀以上の歴史を有するようになってきた電子式計数型計算機を中心に, コンピュータ=計算機の歴史を書いておきます。 ここにある項目は IEEE Computer Society が出版している雑誌, COMPUTER 1996年10月号の特集記事を軸にしてまとめたものです。

4000-1200BC 粘土板に商取引を記録
3000BC バビロニヤにて算盤 abacus を発明
287BC 大数学者アルキメデス(Archimedes, 287BC-212BC)シシリに生まれる
250-230BC エラストテネスのふるいを使い素数を決定
79AD 緯度と曜日から陰暦を求める機械が発明された
7世紀 インドでゼロを発見,太陽を表し,空とも呼んでいた
12世紀 アラビアの数学者 Abu Jafar Mohammed ibn Musa al-Khowarizmi(780-850) ヨーロッパに紹介 >> アルゴリズムとは俺のことかとアルフアーリズミー
1300A.D. 中国式計算棒が珠を使った算盤(上2珠下5珠)に置き換わる

1503 イタリアのレオナルド・ダ・ヴィンチ(Leonardo da Vinci, 1452-1519)モナリザを描き始める
1596 フランスの数学者デカルト(Des Cartes, 1596-1650)生まれる;マイナスという概念を確立; Cogito ergo sum
1609 実験物理学の父ガリレオ家のガリレオ(Galileo Galilei, 1564-1642) 望遠鏡を天体に向ける
1612-1614 ネピア(John Napier, 1550-1617)計算器(対数目盛等を記した骨子)を発明
1620 フランシス・ベーコン(1561-1626)ノヴム・オルガヌム発表,座右の銘は Scientia est potentia (知識は力なり=科学)
1622 ネピアの対数骨子に基づく計算尺の発明(William Oughtred, 1575-1660)
1623 シッカード(William Schickard, 1592-1635)多桁乗算のための計算時計を設計
1642-1643 パスカル(Blaise Pascal, 1623-1662)歯車式加算機 Pascalene を発明
1642 江戸時代の数学者,関孝和(1642-1708)生まれる,行列式や近似解法などを研究
1666 モーランド(Samuel Morland, 1625-1695)加減算の出来る計算機を制作
1674 ライプニッツ(Gottfried Wilhelm von Leibniz, 1646-1716)桁移動できる円筒式歯車計算機 Stepped Reckoner を制作
1687 イングランドの大数学者にしてイギリスの赤い星ニュートン(Sir Isaac Newton, 1643-1727)プリンキピア(Philosophiae Naturalis Principia Mathematica)出版


1734 京都の人形師玉屋庄兵衛,山車からくり人形や座敷からくり人形を制作
1769 ワットが蒸気機関を発明
1773 スイスのPierre and Henry Louis Jaquet-Droz ルイ15世の似顔絵を描くオートマタ(自動人形)を製作
1773 ボストン茶会事件,紅茶45トン分の樽をボストン湾に投げ入れる,12月
1774 ドイツのハーン(Philipp-Matthaus Hahn, 1739-1790)12桁の計算機を数台製造し販売
1777 乗算のできる計算機を発明(Third Earl of Stanhope, 1753-1816)
1777 ドイツの大数学者ガウス(Johann Carl Friedrich Gauss, 1777-1855)生まれる:幾何や連立方程式の解法などを研究
1780 フランクリン(Benjamin Franklin, 1706-1790)電気を発見
1786 ドイツ人傭兵ミューラー(Johann H.Muller)差分機関を構想;しかし資金難
1799 イタリアのボルタ(Alessandro Volta, 1745-1827)電堆を製作


1811 機械化を恐れた労働者達による打ち壊しが社会問題化
1820 フランス学友協会にてライプニッツの桁移動式計算機を実演;最初に量産された計算機となる
1822 イギリスの数学者バベッジ(Charles Babbage, 1791-1871)階差機関の設計製作を開始
1829 不格好だが動作可能なタイプライタが特許になる;米国における最初の製品(William Austin Burt)
1832 階差機関の一部が完成;C. Babbage と Joseph Clement
1834-35 バベッジの興味が解析機関の設計に移る
1835 ヘンリー(Joseph Henry 1797-1878)有線電信をリレーする継電器を発明,電信機の基礎,電磁誘導係数の単位,スミソニアン協会初代会長
1838 モールス(Samuel F.B. Morse, 1791-1872)とベイル(Alfred Lewis Vail, 1807-1859)正月に電信装置を実演
1842-43 伯爵夫人 Augusta Ada Byron(1815-1851) Luigi Menabres による解析機関のパンフレットに自身の注釈を付けて翻訳
1844 モールスがワシントンからバルチモアに電報を送信
1847-49 バベッジ解析機関の設計図21枚を完成;しかし未完成
1854 ブール(George Boole, 1815-1864)記号と論理について著した An Investigation of the Laws of Thought を出版
1858 大西洋に電信用海底ケーブル敷設
1861 大西洋側と太平洋側を結ぶ大陸横断電信ケーブル開通
1864 マクスウェル(James Clerk Maxwell, 1831 - 1879)電磁波の存在を理論的に証明
1866 ジーメンス(Werner von Siemens, 1816-1892)交流発電機の原理を発明
1876 ベル(Alexander Graham Bell, 1847-1922)電話を発明;エリシャ・グレイの一足先に特許申請
1877 電話機日本へ輸入;軍事・警察・官庁・鉄道分野
1877 メンロパークの魔法使いエジソン(Thomas Edison, 1847-1931)フォノグラフを発明
1876-1878 ケルビン卿(Thomson William/Lord Kelvin, 1824-1907)調和解析機と潮汐予測機を制作
1882 バローズ(William S. Burroughs)加算機の開発のため銀行員を辞職
1887 マイケルソン・モーリの実験エーテルの存在を否定(1905年には理論的にも決着);1907年ノーベル賞
1888 ヘルツ(Hertz Heinrich Rudolf, 1857-1894)電磁波の存在を実験により証明
1889 ホレリス(Herman Hollerith, 1860-1929)秋の入札競争に勝利:電気式作表機を1890年の国税調査に使用
1893 四則演算ができる最初の計算機が発明された
1895 マルコニー(Guglielmo Marconi, 1874-1937)英仏海峡60kmを夾み最初のラジオ信号電波を送信
1896 ホレリス作表機の会社を設立
1897 ブラウン(Karl Ferdinand Braun, 1850-1918) 蛍光面で波形観測するブラウン管を発明


1901 キイパンチ機出現
1901 マルコニー大西洋をまたいだ通信に成功
1902 マルコニー昼と夜とでは電波の到達距離に3倍近い差のあることを発見
1904 フレミング(John Ambrose Fleming, 1849-1945)の2極真空管が特許に;無線通信の質を改善
1905 アインシュタイン(Albert Einstein, 1879-1955)特殊相対性理論,ブラウン運動の理論,光量子の理論を発表;質量1グラムが石炭3千トン分
1906 ブラウンとマルコニー鉱石検波器を発明; 1909年のノーベル賞
1906 ド・ホレスト(Lee de Forest, 1873-1961)フレミングの2極真空管に電流制御用の電極を追加した3極管を発明
1907 グラモフォン社(Gramophone music)最初のラジオ放送局をニューヨークで設立
1908 英国の科学者スウィントン(Campbell Swinton, 1863-1930)電子式走査法をNatureに発表:陰極線管テレビジョンを示唆
1911 オランダ ライデン大学の物理学者 Heike Kamerlingh Onnes 超伝導を発見;1973年ノーベル物理学賞
1911 ホレリスの会社ともう2社とが合併し CTR社(Calculating, Tabulating and Recording Co.)設立
1913 ウエルズ(Herbert George Wells, 1866-1946)のSF(The Liberated World)に原爆登場
1915 物理学者ベネディクス(Manson Benedicks, 1911- )整流にゲルマニウム結晶が有用なことを発見; マイクロチップの利用を示唆
1916 アインシュタイン一般相対性理論を発表
1916 シュヴァルツシルト(Karl Schwarzschild, 1873-1916)ブラックホールの存在を予測
1919 合衆国の物理学者 Eccles と Jordan 高速電子計数装置に必須の電子回路フリップフロップを発明
1919 マルコニー短波ラジオを開発
1919 ラザフォード(Ernest Rutherford, 1871-1937)人工的な核分裂物質を生成
1920 最初の公共ラジオ放送開始,ピッツバーグKDKA, 11月2日
1920-1921 単語ロボット(チェコ語の強制労働者が由来)が初めて Karel Capek(1890-1938)の作品(ロッサムの万能ロボット)に登場
1924 ワトソン(T.J Watson) が CTR社を IBMに改名,NCR社にて考案した標語"Think"を一般的にした
1925 日本最初のラジオ放送,東京JOAK, 3月22日
1926 高柳健次郎(1899-1990),世界初の電子式受像実験に成功,"イ"の字を使用,12月25日
1927 合衆国最初のテレビジョン実演31代大統領 Herbert Hoover(1874-1964)の顔写真を映し出す;音声は電話線で転送
1928 水晶発振子により未曾有の時間精度(6桁程度)が得られた
1929 カラーテレビ信号の転送に成功
1930 ブッシュ(Vannevar Bush, 1890-1974, NSF の初代長官) MITの協力により微分解析機(アナログコンピュータ)を製作;各種の微分方程式を解く

1931 高校教師 Reynold B. Johnson(1906-1998) マークシートと導電性ペンシルによる多岐選択問題の採点方法を考案;後にIBMが購入
1934 ドイツのツーゼ(Konrad Zuse, 1910-1995)世界最高速の計算機を作るべく研究を開始;私は計算が遅いので...
1935 IBM社 601型多重パンチ装置と電気式タイプライタを発表
1936 プログラムを2進数の組み合わせで記憶する方法を実用化しドイツ特許「組込メモリによる計算の自動化」申請(Konrad Zuse)
1937 四則演算を予め決められた手順で実行可能な計算機を Haward Aiken がIBMに提案
1937 シャノン(Claude Elwood Shannon, 1916-2001)2進数に基づく電子式加算機の原理を発表
1937 スティビッツ(George R. Stibitz, 1904-1995)ブール代数に基づく2進数電子回路を開発
1937 チューリング(Alan Mathison Turing,1912-1954)チューリングマシンの概念を述べた論文 On Computable Numbers を発表
1937 アタナソフ(John Vincent Atanasoff, 1903-1995) 電子式計数型計算機(デジタルコンピュータ)の原理を考案しつつこの年の冬を過ごす
1938 カルフォルニア州パラアルトの車庫でヒューレットパッカード社設立(William Hewlett,1913-2001 と David Packard,1912-1996)
1938 ツーゼ 電機式2進数方式の計算機Z1を完成しZ2で改良設計
1939 アタナソフと弟子ベリイ(Clifford Edward Berry, 1918-1963)10−11月の共同作業で2進数演算による電子式計数型計算機の原型ABCを組立(特許申請)
1940 ツーゼ Z2 を完成;機械式の論理回路に代わって電話用継電器を使用

1941 ツーゼ Z3 を完成;全機能をプログラムで制御する電機式計数型計算機第1号となる
1943 フィラデルフィアのモーア電気工学大学にて ENIAC(Electronic Numerical Integrator and Computer) の組立始まる,5月31日
1943 英国の暗号解読用真空管式コンピュータ Colossus がBletchley Parkにて稼働, Alan Turing, Tommy Flowers, M.H.A. Newman らが協力;世界初の全電子式計算機か? 真空管2400本使用
1943 Haward Aiken による Harvard Mark I(IBM Automatic Sequence Controlled Calculator)ハーバード大学に納品, 8月7日
1945 エッカート(John Presper Eckert, 1919-1995)とモークリィ(John William Mauchly, 1907-1980) がEDVAC(Electronic Discrete Variable Automatic Computer)製作を契約
1945 この年の春 ENIAC 稼働開始
1945 ホン・ノイマン(John von Neuman, 1903-1957)ストアードプログラミングの概念をEDVACの設計報告書に紹介, 6月30日
1945 ツーゼのZ4 第二次世界大戦の戦渦の中を生き残る:戦後ドイツにおける計算機開発の出発点
1945 この年の夏 Grace Murray Hopper(1906-1992) が MarkII 継電器誤動作の原因=バグ(蛾)を発見し除去:デバッグ
1945 ブッシュ As We May Think を Atlantic Monthly 7月号に発表
1946 エッカートとモークリィの設計によるENIAC ペンシルバニア大学にて初公開; 2月14日, 真空管17468本使用, 消費電力150kW
1946 Arthur Burk, Herman Goldstine, John von Neuman が論文「電子式計算装置の論理設計に関する予備的議論」出版
1946 米国電気技術者協会(AIEE)が大規模計算装置の小委員会(現在の IEEE Computer Society)設立
1946 チューリング情報の無作為抽出機能を有する ACE(Automatic Computing Engine)設計報告書を発表
1947 アイケン(Howard Hathaway Aiken, 1900-1973)ら7月に Harvard Mark II を完成
1947 ベル研究所にて John Bardeen(1908-1991), Walter Brattain(1902-1987), William Schokley(1910-1989) 点接触トランジスタ(可変抵抗経由の信号転送)を開発,12月23日; 1956年のノーベル物理学賞
1947-48 計算機用データ記憶装置として磁気ドラムメモリを導入
1948 シャノン「通信の数学理論」を出版; 情報通信に関する近代的な定式化がなされた
1948 最初のストアードプログラムコンピュータ Manchester Mark I 稼働;あだ名は赤ん坊,6月21日, 真空管式
1948 ハミング(Richard Wesley Hamming, 1915-1998)データの誤り検出および訂正方法を考案: ハミングコード
1948 電子回路と電気回路(継電器)を用いたSSEC(Selective Sequence Electronic Calculator)公開, 1月24日
1949 巨大な計算機 Whirlwind がMITのJay Forresterの指揮の元で完成;リアルタイムコンピュータ, 真空管を5000本使用, 双三極GT管使用
1949 英国ケンブリッジ大学 Maurice Vincent Wilkes(1913-2010)がEDSAC(Electronic Delayed Storage Automatic Computer)を完成, 5月6日に最初の計算を実行
1949 モークリィ最初の高級プログラム言語 Short Order Code を考案
1950 英国国立物理学研究所にて Pilot ACE 完成, 5月10日からプログラム稼働
1950 レミントン・ランド社(Remington Rand)が Eckert-Mauchley Computer Co.を買収
1950 ハスキィ(Harry Douglas Huskey, 1916- )の指揮により SWAC(Standard Western Automatic Computer)完成, 8月17日 UCLAに納品
1950 チューリングが Mind establishing the criteria for the Turing Test of machine intelligence を発表


1951 レミントン・ランド社UNIVAC I(Universal Automatic Computer) 第1号機を合衆国国税調査局に納品, 5月
1951 Jay Forrester(1918- )マトリクス磁気コアメモリの特許を提出, 5月11日
1951 ショックレイ(William Schokley)接合トランジスタを発明
1951 David Wheeler(1927-2004), Maurice Wilkes(1913-2010), Stanley Gill(1926-1975) らサブプログラムを考案EDSACで試用; Wheeler ジャンプと呼んだ
1951 Betty Holberton(1917-2001)ソート・マージ・ジェネレータを作成:コンパイラの祖先
1951 Maurice Wilkes コンピュータの制御装置の設計手法 マイクロ・プログラミングの概念を発案
1951-52 Grace Murray Hopper(1906-1992) 最初のコンパイラ A-0 を開発
1952 1月28日, EDVACで最初のプログラムが走る
1952 フォン・ノイマンの電脳建築法による ILLIAC I(イリノイ大学)と ORDVAC(合衆国陸軍)が製作された
1952 フォン・ノイマンによるビット並列計算機 IAS が完成; プリンストン高等研究所に納品
1952 Thomas Watson Jr. IBM会長に就任
1952 TV番組にて UNIVAC I が大統領選挙の結果を予測: コンピュータに対する一般の認識が高まる
1952 IBMの国防用計算機701が納入される, 12月
1952 数年間の開発期間を経た後 EDSAC の商業版 LEO の供給が始まる;英国 Lyon Company製
1953 磁気ドラム計算機 IBM 650 デビュー;最初のマスプロ製品
1953 Kenneth Olsen(1926-2011) メモリ・テスト用コンピュータに Jay Forrester のフェライト・コア・メモリを採用
1954 Earl Masterson の開発したライン・プリンタ毎分600行の印字速度を実現
1954 テキサス・インスツルメンツ(Texas Instruments)社シリコン・トランジスタを開発: 製造コストが下がる,3セント記念切手に登場
1954 UNIVAC 1103A が最初の商業用フェライトコアメモリ計算機となる
1954 国産初のリレー式計算機,富士通FACOM100完成,池田敏夫(1923-1974),山本卓眞(1925- )
1955 ロスアンジェルスにてディズニーランド誕生
1956 John McCarthy と Marvin Minsky 主催の会議がダートマス大学で開催: 人工知能の概念が発表される
1956 富士写真フィルム真空管を1700本使った光学レンズ設計用計算機を開発
1956 IBM が固定ディスク装置 RAMAC(random-access method of accounting and control)を開発(24インチ径50枚で5MB), 9月13日
1956 トランジスタを用いた商業用 UNIVAC の発表
1957 バッカス(John Backus, 1924-2007)とIBMの協力者による最初のFORTRAN(formula translator) Westinghouse社に出荷
1957 トランジスタを用いた最初の計算機 Atlas Guidance Computer アトラス・ミサイルの発射制御を支援, Burroughs社製
1957 日本の電気研究所トランジスタによるコンピュータ ETL Mark III を開発;トランジスタ130個, ダイオード1700本使用
1957 ロシアのスプートニクスI衛星軌道に:宇宙開発競争が始まる
1957 日本電信電話公社が最初のパラメトロン計算機 Musasino-1 を開発;後藤英一(1931-2005)の発明した(1954)パラメトリック励振の原理を利用
1958 DEC(Digital Equipment Corp.)創設
1958 キルビー(Jack Kilby, 1923-2005) Texsas Instruments社にて半導体集積回路(IC)を開発;Fairchild Semiconductor社でも Robert Noyce(1927-1990) がICを研究
1958 Whirlwind 計画が航空機管制システム用に拡張される
1958 Bell電話会社が電話線による2進データ転送を可能としたモデムを開発
1959 CODASYL(Committee on Data Systems Languages)発足:COBOL(Common Buisiness Oriented Language)作成を目指す
1959 John McCarthy(1927- )が LISP(List Processing)を開発:人工知能応用を目指す
1959 パリの博覧会にて日本初商業用トランジスタ式コンピュータ NEAC2201 のデモ展示, 6月
1959 XEROX社が初の商業用コピー機を発表
1959 キルビーがテキサス・インスツルメンツ社にてフリップフロップICを設計
1959 Robert Noyce と Gordon Moore が Faichild Semiconductor社のため IC技術応用に関する特許を申請, 7月30日
1959 General Electric 社磁気インク文字認識による銀行小切手検査装置 GE ERMA を製造
1960 Paul Baran(1926-2011)データ通信のためのパケット・スィッチの原理を Rand 社にて開発
1960 合衆国とヨーロッパの計算機科学者達が協力して Algol 60 の標準仕様を決定
1960 レミントン・ランド社が科学技術計算用に LARC(Livermore Advance Research Computer)を設計;トランジスタを6万個使用
1960 コーネル大学の Frank Rosenblatt(1928-1969)パーセプトロンを製作;ニューラルネットワークを用い試行錯誤しながら学習するコンピュータ
1960 モニターとキィボード入力装置を備えた最初の商業用計算機 PDP-1(Programable Data Processor) をDEC 社発表


1961 George C. Devol(1912-2011)ロボット装置の特許を申請, 最初の利用は Unimation 社のTV用ブラウン管製造装置自動化用
1961 MIT の Fernando Corbato'(1926- )計算機時間分割によるマルチユーザの手法を開発
1961 IBM社の計算機 ,7030 完成;計算速度は 704 の30倍
1962 ベル研究所の Max V. Matheuws(1926-2011)率いるチーム合成音楽を設計・記憶・編集するソフトを開発
1962 Stanford大学とPurdue大学に最初の計算機科学科が誕生
1962 MIT の院生 Steve Russel 最初のビデオゲームを作成:全米のコンピュータ研究所で流行
1962 通信衛星 Telstar を打ち上げ大西洋横断TV中継に成功,7月10日
1962 イングランドにて Atlas 発表;仮想記憶とパイプラインを使用,12月7日
1963 ワイゼンバウム(Joseph Weizenbaum, 1923-2008) MIT でチューリングのアイデアに基づいた人工知能 Eliza を開発
1963 サザーランド(Ivan Sutherland, 1938- )が Sketchpad を紹介:コンピュータグラフィックスの統合に向かう
1963 ASCII 7ビットコード American National Institute にて認可される;情報交換用コード
1963 カルフォルニア大学バークレイ校にて Lotfi Zadeh がファジー論理の研究を開始
1963 国防用 SAGE システム完成;総経費は80億ドル,コンピュータ産業の進歩に貢献
1964 IBM 集積回路を用いた第三世代機 System/360 を発表(360 は all round の意)
1964 ダートマス大学の John Kemeny と Thomas Kurtz BASIC(Beginner's All-purpose Symbolic Instruction Code)を開発
1964 IBM の7年にわたる SABRE 計画が完了;全ての旅行代理店から航空券の予約が可能となる
1964 クレイ(Seymour Cray, 1925-1996) 設計による CDC6600 最初の商用スーパーコンピュータとなる:9MFLOPS
1964 IBM 最初のCADシステムを開発
1964 Douglas C. Engelbart(1925- ) マウスを発明
1965 DEC 最初のミニコンピュータ PDP-8 を発表;トランジスタを使用
1965 MAC計画始まる:大規模協調時分割システム MULTICS(Multiplexed Information and Computing Service)の開発
1965 J.A.Robinson(1928- ) ユニフィケーションを開発;論理プログラミングやプログラミング技法の基礎
1965 Maurice Wilkes が Gordon Scarott のアイディアに基づいてキャッシュメモリの使用を提案
1965 ベルグラード大学の Rajko Tomovic 触感を有する人工手肢を製作
1967 ノルウェイの Ole-Johan と Kristen Nygaard(1926-2002) 最初のオブジェクト指向言語 SIMULA を完成
1967 フェアチャイルド社8ビットALU(Arithmetic Logical Unit)チップ3800を発表
1967 テキサスインスツルメント社の Jack Kilby, Jerry Merryman そして James Van Tassel が四つの関数機能を有する電卓を開発
1967 ドナルド・ヌス(Donald Knuth, 1938- )アルゴリズムとその中で用いられるデータ構造との分離について言及
1967 NATO 科学委員会主催の会議にてソフトウェア危機の提言とソフトウェアエンジニアという用語が紹介された
1968 ダイクストラ(Edsger Dijkstra, 1930-2002) が GO TO 文の悪影響について言及;構造化プログラムの萌芽に興味を示す
1968 バローズ社集積回路を用いたコンピュータ B2500 と B3500 を発表
1968 連邦情報処理標準として6桁の年月日表記(YYMMDD)を採用;2000年問題の火種となる
1968 クレイがスーパーコンピュータ CDC7600 を設計:演算速度は 40MFLOPS
1968 ランド社が分散ネットワークを ARPA(Advanced Research Project Agency) に提案
1968 ノイス(Robert Noyce, 1927-1990), Andy Grove そして Gordon Moore がインテルを設立,7月18日
1969 ベル研究所 MAC 計画から撤退; UNIX(Uniplexed Information and Computing Service)の開発を開始
1969 コンピュータと周辺機器間の推奨標準通信手順 RS-232C が提案された
1969 合衆国国防省 ARPANET を研究用に委託:最初のノードはカルフォルニア大学ロスアンジェルス校(Sigma7),サンタバーバラ校(360), スタンフォード大学 SRI(940),ユタ大学(PDP10),速度は50kbps
1969 アポロ11号月面着陸, Fly Me to the Moon(Frank Sinatra + Count Basie Orchestra + Quincy Jones)に乗せて, 7月20日
1969 スミス(George Smith, 1930- ) とボイル(Willard Boyle, 1924-2011) ベル研究所にて電荷結合素子 CCD(Charge Coupled Device)を発明, 2009年ノーベル物理学賞
1970 SRI International 道案内用の人工知能を用いたロボット SHAKY を開発
1970 UNIX 誕生:Dennis M. Ritchie(1941-2011) と Kenneth Lane Thompson(1943- )廃棄処分の DEC PDP-7 上で開発
1970 ゼロックス社スタンフォード大学にパラアルト研究所(PARC)を設立
1970 E.E.Codd 関係モデルについて記述
1970 フロッピイ・ディスクとデジィホイール・プリンタが登場
1970 ハワイ大学がパケット無線ネットワーク ALOHAnet を開発し運用を開始


1971 世界初のマイクロプロセッサ i4004完成・出荷(2300Tr,108kHz):Ted Hoff, C. Mazor そして F.Fagin のチームが製作,嶋正利が設計;ビジコン社の電卓用
1971 Ray Tomlinson(1941- , Bolt Beranek and Newman社勤務時) ネットワーク上で初の電子メールを送る
1971 ニコラス・ビルト(Niklaus Wirth, 1934- ) が Modula-2 の後継として PASCAL を開発
1972 手のひらに載る電卓が一般化する
1972 最初の8ビットマイクロプロセッサ i8008(3500Tr+16KB,200kHz) 登場
1972 マイクロコンピュータ ATARI でビデオゲーム Pong が流行:Nolan Bushnell 作
1972 ゼロックス社 PARC が Smalltalk を開発;Alan Kay のアイディアに基づく
1972 C言語をベル研の Dennis Ritchie が開発;Basic CPL, New B に続くことによる命名
1972 マルセーユ大学の Alain Colmerauer が PROLOG を開発
1972 NP完全性の概念考案される:巡回セールスマン問題の様な計算問題の多くが解答不能であることが明らかになる
1972 ワープロ一斉に登場: Wang, VYDEC, Lexitron社
1972 コンピュータ(極座標)トモグラフにより患者の脳腫瘍を発見;英国ウィンブルドンの病院
1972 DEC PDP-11/45 登場;高性能で使い易いミニコンの代表選手,ベトナム戦争でも使われた
1972 Steve Wozniak 小型スピーカの音声でダイヤルする Blue Box を製作しUCバークレィ校で発売
1973 ゼロックス社 PARC が ALTO を開発;マウス,イーサネット,GUIを使用
1973 スタンフォード大学 Vinton Cerf 研究室にて TCP が動き始める
1973 Alan Kay がPCの先駆けを開発;アイコン,グラフィックス,マウスを備え,Smalltalk で動くオフコン
1973 大規模集積回路技術により1センチ平方に1万個の部品が搭載される
1973 合衆国連邦裁判所は John Vincent Atanasoff をコンピュータの創始者として認めた:ENIAC の特許は失効
1973 Robert Metcalfe が Alohanet を基にしたイーサネットをハーバード大学学位論文にまとめた
1974 雑誌 Radio Electronics パーソナル・ミニコンピュータ Mark-8 の製作記事を掲載
1974 i8080(6000Tr+64KB, 2MHz) 登場
1974 ゼロックス社 PARC にて Charles Simonyi が最初の WYSIWIG アプリケーション Brabo を発表
1974 コアメモリに替わる半導体メモリ(4キロビットDRAM)が商品化される
1974 ストックホルムにて初のチェスプログラム・トーナメント開催
1975 雑誌 Popular Electronics 1月号の表紙に最初のPC Altair 8800 のキットが登場
1975 IBM の801計画に携わっていた John Cocke(1925-2002) が RISC アーキテクチャによるミニコンピュータを開発
1975 IBM レーザ・プリンタを発表


1976 クレイ・リサーチ社の CRAY-1 ベクトル機能を用いた最初のスーパコンピュータとなる
1976 キルドール(Gary Kildall, 1942- 1994) が8ビットPC用OS CP/M を開発
1976 最初の商用電子メールサービス会社 OnTyme 潜在利用者の少な過ぎることを知った
1976 IBM インクジェット・プリンタを開発
1976 Steve Jobs(1955-2011) と Steve Wozniak(1955- ) 回路基盤と木製ケースからなる Apple I を設計・製作
1977 Steve Jobs と Steve Wozniak が Apple Computer を設立,1月3日
1977 この年の春 Apple II 発表;パソコンのベンチマークテストが実施された
1977 各所で光ファイバ・ケーブルの利用実験始まる
1977 ニューメキシコの田舎町アルバカーキ(原爆実験場の近く)で Bill Gates(1955- ) と Paul Allen(1953- ) マイクロソフト社を創立;総勢11名
1977 CRTディスプレィ装置を備えたPCをタンデイ社とコモドール社が発売
1978 DEC が VAX-11/780 を発表;32ビットスーパ・ミニコンとして普及,番犬コンピュータは LSI-11/03
1978 ワープロソフト WORDSTAR 登場;最初は CP/M で後には DOS 上で動作
1978 Ron Rivest, Adi Shamir そして Leonard Adelman 公開暗号鍵を用いる RSA を提案
1978 インテル初の16ビットCPU i8086 登場(29k Tr, 5MHz)
1979 Benoit Mandelbrot がマンデルブロ集合 z(n+1)=z(n)*z(n)-z(0)により生成されるフラクタルの研究に入る
1979 スプレッドシート・プログラム VisiCalc 姿を現す;Don Bricklin と Bob Franston の作,5月11日,初期PCのキラーアプリとなる
1979 Motorola が MC68000 を発表
1979 デジタル・ビデオ・ディスク登場;ソニーとフィリップスから
1979 USENET 開始;デューク大学とノースカロライナ大学間を接続
1979 セルラー電話を日本とシカゴで試用
1980 IBM マイクロソフトの PC-DOS を新型PC用に採用;マイクロソフトの商品名は MS-DOS
1980 長期にわたる開発期間を経て Ada 登場;国防省が開発,プロセス制御や組み込み機器用
1980 Wayne Ratliff が dBase II を開発:最初のPC用データベース
1980 携帯型コンピュータ Osborne 1 登場;重量は24ポンドで小型スーツケース大
1980 David A. Patterson(UC バークレー校)縮小命令セットを専門用語として使い始める;John Hennesy(スタンフォード大学)と共に概念を展開


1981 日本が64キロビット・メモリで世界シェアを取る;産業の米となる
1981 ゼロックス社 Xerox Star を発表: Alto の商用版
1981 オープン・アーキテクチャのパソコン IBM PC 8月に出荷;デスクトップ計算が主流となる前ぶれ
1982 Columbia Data Products 社 IBM PC クローンを製作:コンパックもこれに続く
1982 Autodesk 社設立;少ししてから AutoCAD を出荷
1982 John Warnock ページ記述言語 PostScript を開発:Charles Geschke と共に Adobe Systems を設立
1982 インテルの上位互換16ビットCPU i80286 登場(134k Tr, 6MHz)
1982 雑誌 TIME の年男にコンピュータを選出
1982 CRAY-1 を2台並列にした CRAY X-MP の速度が3倍になることが示された
1982 ARPANET 用プロトコル TCP/IP 完成; このプロトコルで接続したネットワークを Internet と定義
1982 第五世代計算機の開発プロジェクトが始まる
1982 COMPAQ が IBM 互換ポータブルPCを公開,11月
1983 浦安市に東京ディズニーランド開園
1983 Lotus 1-2-3 が IBM PC 上での円グラフや棒グラフ等を作成可能に:Apple II 上の VisiCalc と対抗
1983 ジョセフソン素子が1962年の Brian Josephson の理論に基づき開発される;集積回路に高速度低消費電力の流れをもたらした
1983 IBM PC-XT マーケット街道を驀進;一方 PC Junior は急速に消滅
1983 TCP/IP への取り替え完了により大域的インターネット構築可能となる;1月1日インターネット登場; 軍事機関は MILNET に分離移行
1983 Thinking Machines Corp. と Ncube 設立
1983 AT&T ベル研究所の Bjarne Stroustrup オブジェクト指向の拡張をした C++ を研究
1984 アップル MacPaint によりコンピュータグラフィックスの後押しをする
1984 ドメイン・ネーム・システム登場;インターネットのホスト数1000台を超える
1984 コンピュータミュージックの規格 MIDI(Musical Instrument Digital Interface)登場
1984 SONY と Philips が CD-ROM を開発:デジタルデータの記憶容量を拡大(光源の波長は780nm)
1984 Motrola が MC68020 を発表;トランジスタ25万個を集積
1984 映画 The Last Starfighter でスーパコンピュータによるグラフィックスを使用
1984 NEC が256Kビットのメモリチップを製造:IBM は1Mビットのチップを発表
1984 ギブソン(William Gibson, 1948- ) 科学小説 Neuromancer でサイバースペースという言葉を考案
1984 ベル電話会社分割される
1984 新型パソコン IBM PC AT にインテル製の高性能16ビットCPU i80286(8万個のTr) が使われた,8月の初め
1984 坂村健 トロン(TRON; The Real time Operating system Nucleus)を提唱
1984 佐川眞人 住友特殊金属にて超強力ネオジウム磁石を開発,ハードディスクの小型高性能化を加速
1985 スーパコンピュータの演算速度が毎秒10億回に達する;CRAY-2 と Thinking Machines の並列計算機 Connection Machine
1985 最初のドメイン・ネーム登録: symbolics.com , 3月15日
1985 Inmos 社 コンカレント電脳建築法によるトランスピュータを発表
1985 NSF(National Science Foundation)が四つのNSC(National Supercomputing Center)を設立;主記憶容量512MBの超大型機も導入
1985 マイクロソフト Windows 1.0 を開発:DOS互換コンピュータにマック風の機能をもたらす
1985 Tony Kyogo のロボット Omnibot 2000 登場;移動し話すことが出来て物も運んだ
1985 インテル社32ビットCPU i80386(275k Tr, 16MHz) を発表;オンチップ・メモリ管理機構を有した,10月
1985 Paul Brainard による PageMaker 登場;最初のPC机上出版ソフト,最初はマッキントシュ,後にはIBM互換機で広く使われた


1986 ウォールストリートジャーナルの記事が用語 CASE(Computer Aided Software Engineering)を一般的にした
1986 CRAY XP が演算速度713MFLOPSを達成;4プロセッサ構成
1986 全米5カ所のスーパコンピュータセンタ間で NSFnet が稼働開始; Email や NEWS が使われ始めた
1987 インターネットのホスト数 10,000台を超える
1988 モトローラ社の32ビットRISC型CPU 8800 処理速度 17MIPS を達成
1988 大学院生 Robert Morris ワームプログラムをインターネットに放ちネットワークセキュリティ強化の必要性を明らかにした,11月2日
1988 Steve Jobs の NEXT コンピュータ登場;しかし商業的には不首尾に終わる
1989 ティム・バーナーズ・リー(Tim Berners-Lee, 1955- )が World Wide Web 計画をCERN(European Council for Nuclear Research; Conseil European pour la Recherche Nucleaire)に提案
1989 インテル社 i80486(120万トランジスタを集積, 25MHz)を発表,4月
1989 クレイが Cray Computer Corp. を設立;ガリウム砒素チップを用いる CRAY 3 の開発を開始
1989 最初の SPEC ベンチマークテスト登場:科学技術計算における性能比較が容易になった
1990 Microsoft が Windows 3.0 を発表,5月;Macintosh OS との look and feel 論争が激化
1990 ベル研で最初の光コンピュータをデモ,1月29日
1990 ヒューレットパッカードとIBMが RISC に基づくコンピュータを発表
1990 インテルの i80486, iPSC/860 そしてモトローラの MC68040 市場に出回る
1990 ティム・バーナーズ・リー World Wide Web の初期プロトタイプについて記述;URL, HTML さらには HTTP も登場
1990 ARPANET が公式に廃棄された
1990 インテル競合会社も x86 の名称を使用可と法廷が判断


1991 ティム・バーナーズ・リー WWW(World Wide Web)を開発
1991 通産省が第五世代コンピュータ計画を終了し代わりにニューロネットワークに基づく第六世代コンピュータを計画
1991 Cray Research 社の CRAY Y-MP C90 姿を現す;プロセッサ数は16で演算速度は 16GFLOPS
1991 IBM, Motrola および Apple が Power PC 同盟を結成(POWER; Performance Optimization With Enhanced RISC),7月30日
1991 Linux 0.02 インターネット上に公開;Linus Benedict Torvalds(1969- )が製作, UNIX風の GNU OS, 10月
1992 多くの関心を集めたビールス「ミケランジェロ」被害をほんの少し与える,5月始め
1992 最初の M-bone オーディオ・マルチキャスト・プロトコルがネットに流れた,3月
1992 DEC 最初の64ビットRISC アルファ・アーキテクチャによるチップを発表
1993 アップル 最初のPDA(personal digital assist) Newton を出荷;スタイラスペンを備えたが手書き文字の認識に一苦労
1993 インテル ペンチアム(Pentium, 60 and 66MHz, 3M Tr)発表,3月
1993 イリノイ大学・スーパーコンピュータセンタ(National Center for Supercomputing Applications)の学生と教職員がブラウザを作成:NCSA Mosaic
1993 モザイク利用によりインターネットを経由するデータ量が34万倍に跳ね上がる
1994 Jim Clark と Marc Andreesen が Mosaic Communications を設立:後の Netscape Communications:現AOL
1994 南カリフォルニア大学の Leonard Andleman 生体 DNA を媒体として計算が可能なことを示す
1994 Netscape の最初のブラウザ 9月に出回りウェブ・サーフィンが急増
1994 Linux バージョン1.0公開:利用者急増する
1994 W3C(World Wide Web Consortium)設立;10月,ウェブのデファクト・スタンダード作成を目指す
1994 COCOM(Coordinating Commitee for Export to Communist Countries) 1949 年からの歴史に幕,先端技術の流動性が増す
1995 トイ・ストーリー公開;全編がコンピュータグラフィックス
1995 NSFNET プロジェクト終了;ドメイン名登録が有料化
1995 プログラム言語 Java 登場;5月,Duke が最初のアプレット,アプリケーション開発がプラットフォームに依存しなくなった
1995 Windows 95 出荷,8月24日:モザイクを参考にして作ったブラウザ「IE」をOSに統合
1995 検索エンジン AltaVista 登場,多重化したDECの64ビットマシンと14TBのディスク装置を使用,圧倒的高性能を誇示
1995 インテルがペンチアム・プロ(5.5M Tr, 150MHz と 180MHz, 2チップ=CPU + キャッシュ)を発表
1995 JavaScript登場


1996 Linux バージョン2.0登場, サーバOSとしての利用急増
1996 IEEE Computer Society 50周年を祝う
1996 DVD(digital versatile disk, 片面単層で4.7GB, 光源の波長は650nm, トラック間隔740nm)登場
1997 1月12日, HAL Plant in Urbanaにて宇宙旅行支援用マシン HAL9000 No.3.1 誕生(映画では1992年); 何年も教育した人工知能(Heuristic ALgorithmic), 会話はカナダ人 Douglas Rain担当
1997 インテルがペンチアムII(7.5M Tr, 200MHz)を発表
1998 XML(Extensible Markup Language)1.0 W3C の勧告案として誕生, 2月10日
1998 検索エンジン Google 登場, リンク分析技術を使用, 表示順位付け PageRank による効率的な検索に人気
1999 インテルがペンチアムIII(9.5M Tr include small cache, 450MHz)を発表
2000 インテルがペンチアム4を発表(42M Tr, 1.3GHz)


2001 ファイナル・ファンタジー公開;全編がコンピュータグラフィックス;モーションキャプチャ利用
2001 この年の夏ウェブサーバ「IIS」を狙ったワーム「コード・レッド」猛威をふるう;金融業界に大きな被害
2002 TRON稼働数世界一のOSであることが判明;携帯電話によるインターネット利用の一般化
2003 正月25日ワーム「Slammer」パッチ未対応のSQLサーバを猛攻撃;大規模なネットワーク障害発生
2003 鉄腕アトム誕生,科学省長官「天馬博士」が一人息子飛雄をモデルにして製作,誕生時は9歳, 新長官「お茶の水博士」人権を獲得
2003 人ゲノムの解読完了宣言,6月
2003 この年の夏ネット接続したPCを狙うワーム「Blaster」やウィルス「SobigF」が蔓延
2004 GoogleMaps登場, Ajax(Asynchronous JavaScript + XML)を利用
2005 Cellプロセッサ登場, 4GHz, 256GFLOPS, ワンチップ234M個のトランジスタ搭載, 2月7日
2005 個人情報保護法(個人情報の保護に関する法律)4月1日から全面施行
2005 AMDとintelからデュアルコアプロセッサ(Athron 64 X2, Pentium Extreme Edition 840)登場,4月
2005 情報セキュリティマネジメントシステムに関する国際規格(ISO/IEC27001:2005)発行,10月15日
2006 情報セキュリティマネジメントシステムに関する規格(JIS Q27001:2006)制定,4月
2006 個人情報保護マネジメントシステム−要求事項(JIS Q15001:2006)制定,5月
2006 Intel Core 2 Duo 出回る(291M Tr, 2.67GHz)2次キャッシュ4MB,消費電力65W, 7月
2006 Intel Dual Core Itanium 2 発売(1.7G Tr, 1.6GHz) 64ビットデュアルコア,424580円, 7月19日
2006 NVIDIA GPGPU(General Purpose Graphic Processing Unit)用統合開発環境 CUDA(Computer Unified Device Architecture)を発表, 11月
2007 IBM Power6 発表(790M Tr, 4.7GHz)64ビットデュアルコア,2次キャッシュ8MB, 65ナノメートル
2007 AMD Athlon64X2 6000+発表(243M Tr, 3.0GHz)64ビットデュアルコア, 消費電力89W
2007 Intel Core 2 Quad 出回る(291M *2 Tr, 4-core, 2.4GHz),消費電力105W, 8月
2007 AMDからクアッドコアコアPhenom9600登場,2.4GHz, 消費電力95W, 128ビット浮動小数点サポート
2007 インターネット接続している端末の台数10億台を突破!
2008 Intel Core 2 Extream Quad 発表(820M Tr, 4-core, 3GHz),消費電力130W, 45ナノメートル, 1月
2008 次世代DVDの規格争いBlu-rayに決着(片面単層で25GB, 光源の波長は405nm),2月19日
2008 DRMのひとつダビング10,北京オリンピック8月8日に先立つ7月4日午前4時から試行
2008 Intel Core i7 発表(731M Tr, 4-core MT, 3.2GHz),消費電力130W, 45ナノメートル,11月18日
2009 AMDからクアッドコアコアPhenomIIX4(758M Tr, 4-core, 3GHz)登場,消費電力125W, 45ナノメートル,1月8日
2009 米アナログTV放送(National Television System Committee;NTSC)デジタル(Advanced Television Systems Committee;ATSC)へと全面移行開始, 2月17日
2009 NASA月面着陸40周年を Fly Me to the Moon(Frank Sinatra Jr. + Quincy Jones)で祝う
2010 Intel 新 Core i7発表(1.17G Tr, 6-core MT, 3.33GHz),消費電力130W, 32ナノメートル,2月8日
2010 あから2010(情報処理学会代表)清水市代女流王将との平手一番勝負に勝利, 後手の86手, 10月11日(月)
2010 ビートルズがやってきた, 形在る媒体からデータ販売(iTunes)へ移行,11月17日午前0時(JST)
2010 免許不要の無線局に関する上限空中線出力10mWから100倍の1Wに増加,改正電波法,12月公布


2011 AMD第2世代モバイルGPU発表(最大1.7G Tr, ストリームプロセッサ最大960個, メモリバス幅 256ビット), 1月6日(木)
2011 Intel 新 Core i7 Sandy Bridge発表(995M Tr, 4-core MT, HD3000 Graphics, 3.8GHz),消費電力95W, 32nm,4月24日
2011 インターネット(太平洋側海底ケーブル5本中4本断,東日本側3本中2本断)一瞬速度低下するも大震災(M9)を耐え抜く, 3月11日(金)14:46
2011 インターネット産業の市場規模(20兆円)自動車産業を超える, 野村総合研究所, 10月19日(水)
2011 スーパーコンピュータ「京」29時間28分かけ京速(10.51PFLOPS)を証明, SPARC64VIIIfx*88128個(合計60T Tr), 消費電力10MW, データ通信は6D Mesh/Torus, 11月2日(水)
2012 アップル世界最大の会社に,2011年度最終四半期の売上460億ドル,利益は130億ドル,1月
2012 プライバシーは過去の遺物?!フェースブック株式公開を発表,2月
2012 クロック周波数4.3GHzzの4コアCPU AMD FX-4170 登場, TDP 77W, 32nm, 3月
2012 Intel 新 Core i7 Ivy Bridge発表(1.4G 3D-tri-gate Tr, 4-core MT, HD4000 Graphics, 3.9GHz),消費電力77W, 22nm, 4月24日(火)
2013 Intel 新 Xeon Ivy Bridge-Pシリーズ発表(最大12-core MT, 2.7GHz),メモリ最大768GB〜1.5TB, 消費電力130W, 22nm, 9月11日(水)
2014 Intel 新 Xeon Ivy Bridge-EXsシリーズ発表(最大15-core MT, 2.8GHz),メモリ1.5TB〜12TB, 消費電力155W, 22nm,2月19日(木)
2014 IBM 人工ニューロンチップ TrueNorth 作成(5.4G Tr, 64X64 cores, 100kb memory/core, 1kHz), 超省エネ(63mW at a Benchmark Test), COMPASS実装, 28nm, 8月8日(金)
2014 Intel 新 Core i7 Haswell-E発表(8-core MT, 2.6G Tr, 3GHz),消費電力140W, 22nm,8月29日(金)
2015 電脳戦(プロ棋士対コンピュータソフトの団体戦)3対2で人間の勝ち越し, 嵌め手を指され投了,4月11日(土)
2015 Intel 新Core i7 Skylake 発売(4-core MT, 4GHz), HD Graphics 530, 消費電力91W, 14nm, 8月5日(水)
2015 あから2010(情報処理学会)コンピュータ将棋プロジェクトの終了宣言,統計的には勝ち越すことが判明したため,10月11日(日)
2016 AlphaGo(米Google傘下 英Deepminds社 Challenge Match 8-15 March 2016)韓国プロ棋士Lee Sedol九段に3勝後1敗1勝,3月15日(火)


この後続く...ただいま準備中...

追加書き込みや修正作業の最中です。徐々に更新していきますのでどうぞよろしく。





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